

この記事は、村上春樹好きの筆者が「まず読むべき村上春樹の小説8選」を紹介します。

感想・レビューは、クラウドソーシングで募集しました。
またこの記事は、今回紹介する小説のすべてを無料で読む方法についても解説します。
先に結論を言ってしまうと、「Audible」の30日間無料体験を利用すれば、無料で書籍を読めてしまいます。

Audibleは、読むというよりは「聴く」ということにはなりますが、とてもいいサブスクです。
Audibleを利用してみて気に入らない場合は、無料体験期間中の解約も可能です。
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では、「村上春樹のおすすめ小説8選」と「Audible」について解説をします。
村上春樹のおすすめ小説

村上春樹のまず読むべきおすすめの小説は次の8つです。
村上春樹のおすすめ小説
- ノルウェイの森
- 海辺のカフカ
- 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
- 1Q84
- 女のいない男たち
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
- 騎士団長殺し
- パン屋再襲撃
ノルウェイの森
概要
限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。
僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

重いテーマで読むのが苦しいのにページをめくる手がとまらない。読後も尾を引く小説です。
感想・レビュー
男性 20代
登場人物の言葉がすべて重みのある言葉で、ただ何となく日常を過ごしている人間からは出ないものばかりです。読んでいて、一言一言に考えさせられます。
特に緑がレポート用紙に書いたワタナベとの会話が素敵でした。
読者に身近な人間の死を連想させる小説です。読後スッキリとはなりませんが、今後の人生について考えさせられる素晴らしい小説だと思いました。
男性 30代
日常生活の細部を細かく観察・考察していないことが少し恥ずかしくなった。もっと若いころ、例えば 多感な高校生の頃に読みたかった。
終始雨が降ってるような雰囲気の小説で、余韻がすごい。
永沢さんの「『グレート・ギャツビイ』を三回読む男なら俺と友だちになれそうだな」という言葉が印象的で、グレート・ギャツビイを読んでみよう思った。
『ノルウェイの森』は「Audible」で聴くのがお得。最初の30日間は0円!気に入らなければ無料期間中の解約もOK!
海辺のカフカ
概要
誕生日の夜、少年はひとり夜行バスに乗り、家を出た。
生き延びること、それが彼のただひとつの目的だった。
一方、ネコ探しの名人であるナカタ老人も、何かに引き寄せられるように西に向かう。
暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて――。

村上春樹の10作目の長編小説です。残虐なシーンありです。
感想・レビュー
女性 20代
中学生の頃に読んだときは理解ができず、今一度読んでみました。あのときは文章が入ってこなかったけれど、今ではすとんと自分の中に入っていくのがわかった。
青春劇なのかミステリーなのかファンタジーなのか、判断しかねる作品です。つかみどころのないふわっとした不思議な物語です。夢の中の話を文章にしたようにも感じます。
物語の視点は、15歳の家出少年である田村カフカと、猫と話ができる老人であるナカタさの2つで進んでいきます。
女性 20代
時々刺激的な描写がありますが、たくさんの時間軸で、全く関係のない世界が少しずつ、だが確実に交わっていく。そんな様子がおもろくて、次のページを開く手が止められなかった。
最初は主人公(田村カフカ)の家での物語から始まるが、戦時中の事件や、老人ナカタさんの物語が交互に展開していく。そして徐々にナカタさんが主人公に近づいて行く。
どこか幻想的な雰囲気でありながら、現実を強く意識するような、性的で暴力的な描写がある。
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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
概要
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。
老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。
「ハードボイルド・ワンダーランド」の章と「世界の終り」の章が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国の話。

この小説の「世界の終り」の部分は、中編小説『街と、その不確かな壁』がもとになっています。
感想・レビュー
男性 30代
東京が舞台なので、おしゃれな場所やものが多く、村上春樹っぽさがでていると思った。
おしゃれな文章だけでなく荒唐無稽な話や会話がまた面白い。その荒唐無稽さも村上春樹っぽさがでているなと思った。
展開もおもしろく、主人公の人生観が物語に深みをだしている。
「街と、その不確かな壁」が基になっているようだが、結末が異なるなので、それも楽しめた。
女性 30代
暗号を取り扱う計算士として活躍する私が、自らに仕掛けられた装置の謎を捜し求める物語である「ハードボイルド・ワンダーランド」と、一角獣が生息し壁に囲まれた街に入ることとなった僕が、街の持つ謎と街が生まれた理由を捜し求める物語である「世界の終り」が交互に展開される。
「ハードボイルド・ワンダーランド」は、不思議な世界観が楽しめた。まるで不思議の国のアリスのようだった。
「世界の終り」は、夢の中のような話だと感じた。
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1Q84
概要
1Q84年──私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう、青豆はそう決めた。
Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。
彼女は歩きながら一人で肯いた。
好もうが好むまいが、私は今この「1Q84年」に身を置いている。私の知っていた1984年はもうどこにも存在しない。
ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』に導かれて、主人公・青豆と天吾の不思議な物語がはじまる。

ジョージ・オーウェルの近未来小説「1984年」が土台となっています。
感想・レビュー
男性 30代
主人公は2人。天吾と青豆は孤独な10歳の少年少女として、誰もいない放課後の小学校の教室で黙って手を握り目を見つめ合うが、そのまま別れ別れになってします。お互いを想いあいながらも、お互いの消息を知ることなく長年月が過ぎた1984年4月、2人はそれまでの世界と微妙に異なる1Q84年の世界に別々に入り込むことになる。現実的な話ではないのに、妙に現実味のある世界感に引き込まれる。
実際にある宗教団体や活動体を連想させる設定にも惹かれる。
女性 30代
村上ワールドのこれまでの集大成とでも思わせるような設定が随所にあり楽しめた。初期の頃の村上作品は、なかなか難解な表現や文体が多かったが、 1Q84は理解しやすいながらも深みのある表現で、とても引き込まれた。
ぞっとするようなリトル・ピープルの場面もあり、面白いというだけではなく、いろいろな感情を揺さぶられる作品であった。
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女のいない男たち
概要
舞台俳優・家福を苛みつづける亡き妻の記憶。彼女はなぜあの男と関係したのか…(ドライブ・マイ・カー)。
妻に去られた男は会社を辞めバーを始めたが、ある時を境に店を怪しい気配が包み、謎に追いかけられる(木野)。
ほか、「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「女のいない男たち」など。
封印されていた記憶の数々を解くには、今しかない。
見慣れたはずのこの世界に潜む秘密を探る6つの物語。

短編小説のため読みやすいです。初村上春樹の方にもおすすめです。
感想・レビュー
男性 40代
貴重なまえがきを読むことができる。村上春樹作品は、「ノルウェイの森」「カンガルー日和」などの数少ない作品でしかまえがきを見ることができないので、非常に貴重である。
割と最近の短編集ではあるものの、モチーフというかテーマといか、雰囲気は初期の短編集と共通しているように感じた。そもそも村上春樹の作品は似た雰囲気のものが多くはなっているが、ユーモアのある独特の言い回しはやはり健在で楽しめた。 全ての作品に共通のメッセージがあり、それを読み取ることがこの小説の楽しみ方でもあると感じた。
女性 30代
映画「ドライブ・マイ・カー」を観てこの小説を手に取ってみた。映画と小説は全く別物でしたが楽しめた。
「イエスタデイ」は描写が美しく、切ない気持ちになった。
「独立器官」「シェエラザード」は、登場人物の言葉ひとつひとつが心に響くような、琴線に触れるような気持ちになった。
「女のいない男たち」は、一角獣の像やフランシス・レイの「白い恋人たち」など、村上春樹らしいモノや音楽が出てきて楽しめた。
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
概要
多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。
名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
何の理由も告げられずに――。
死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時なにが起きたのか探り始めるのだった。

昔の友人に会いに行く「巡礼の旅」という設定に惹かれます。
感想・レビュー
男性 20代
読みやすい文章で、ストーリーも村上春樹作品にしてはシンプルでわかりやすく読みやすい。しかし、内容は奥深く読みごたえがある。
高校時代に親友であった男女5人のグループに、卒業後突然会うことを拒否されてしまった多崎つくるの物語。なぜ拒否されたのかを紐解いていく謎解きのような要素もあるが、重要なことはそこではなく、巡礼の旅自体がこの小説のテーマである。
村上春樹さんの長編小説の中ではかなり読みやすい本なので、初めて村上春樹さんの小説を読む方にはおすすめできる。
女性 20代
今までで読んだ本で最も心が動いた話。
複雑で繊細な人間の心の動きが巧く描写されている。嫉妬や哀惜もとてもきれいに言語化されていて琴線に触れる。
主人公は大学二年生の頃、いきなり友人のグループから追放されてしまい、死についてだけしか考えられない時期が続く。しかし立ち直る(再生する)強さに心を打たれた。
一歩間違えれば亀裂が入る友人関係は私にもあるので、感情移入できた。
友人と再開し白夜のフィンランドで答え合わせをするときに涙した。
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騎士団長殺し
概要
一枚の絵が、秘密の扉を開ける…。
妻と別離し、傷心のまま、海を望む小暗い森の山荘に暮らす孤独な36歳の画家。
ある日、緑濃い谷の向こうから謎めいた銀髪の隣人が現れ、主人公に奇妙な事が起き始める。
雑木林の古い石室、不思議な鈴、屋根裏に棲むみみずく、そして「騎士団長」
ユーモアとメタファーに満ちた最高の長編小説。

不思議な世界に迷い込んだ気持ちになります。登場人も魅力的です。
感想・レビュー
男性 20代
第1部「顕れるイデア編」と第2部「遷ろうメタファー編」の2部構成。タイトルからは、ファンタジー要素の強い小説なのかと思ったが、現実世界中心の話で読みやすかった。文章も昔の村上春樹作品と比較すると読みやすい。
騎士団長はいかにも村上春樹らしい荒唐無稽な存在であるが、世界感とマッチしていて違和感なく読ませてくる。
年上の主婦との不倫もあるが、これも村上らしいと思った。
女性 20代
最初のほうでは、大事件というような出来事が起こっているわけではないにもかかわらず、読む手が止まらない。
日常と非日常の境目があいまいになる、そんな不安な状態が淡々と続いている中に感じる緊張が読み手を楽しませてくれる。登場人物すべてが魅力的で、免色、騎士団長、秋川まりえの言葉も面白い。
イデア、メタファー、二重メタファーなど村上春樹らしい表現も多く、すんなりと理解するのは難しいかもしれないが、考えながらも読んでしまう。
『騎士団長殺し』は「Audible」で聴くのがお得。最初の30日間は0円!気に入らなければ無料期間中の解約もOK!
パン屋再襲撃
概要
堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。
「もう一度パン屋を襲うのよ」。
それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来僕にかけられた呪いをとく方法はない。
かくして妻と僕は中古カローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した…。
「パン屋再襲撃」「象の消滅」「ファミリー・アフェア」など、初期の傑作6篇。

「象の消滅」「ファミリー・アフェア」「双子と沈んだ大陸」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」の4編には、同じ登場人物がいます。
感想・レビュー
男性 20代
6編の短編小説がまとめられた一冊。表題の「パン屋再襲撃」が最も面白かった。「パン屋再襲撃」に込められた真意は自分にはわからなかったが、5年後くらいに読んだら真意が読み取れるのではないかと思った。物語は純粋に楽しむことができた。
独特の文章構成と、現実には存在しないだろう変わった登場人物が多く出てくる。一つ一つを気にしながら読んだため、時間がかかったが一気に読んでしまった。
女性 40代
お気に入りの小説のため再読。初めて読んだ時は淡々とした話だと感じたが、2回目以降はポップでコミカルな話だと感じた。
「パン屋再襲撃」と「象の消滅」が最も面白かった。
「双子と沈んだ大陸」では、双子と主人公が以前交流があったという設定と、小さな翻訳事務所の共同経営という設定が「1973年のピンボール」と共通していて楽しめた。
全体的に不思議な世界観ではっきりとした終着点があるわけではないが、どこか読者を楽しませる文書である。
『パン屋再襲撃』は「Audible」で聴くのがお得。最初の30日間は0円!気に入らなければ無料期間中の解約もOK!
以上、村上春樹のまず読むべきおすすめ小説8選でした。
では、次はそんな小説を無料で聴ける「Audible」について解説します。

今回紹介した作品はすべてAudibleの聴き放題対象作品です。
Audibleとは?

Audible(オーディブル)とは、Audible.Inc.がサービス販売しているオーディオブックサービスです。
現在は、Amazonの傘下に入っています。

オーディオブックサービスとは、朗読した本をスマホで聴くことができるサービスのことです。
Audibleで聴くことができる本は、小説のような文学作品だけでなく、自己啓発・政治・経済・投資・金融・教育・学習など、約12万冊以上の作品が聴き放題です。

聴き放題の作品は、本だけでなくポッドキャストにも及びます。
書籍の朗読については、プロのナレーター、声優や俳優が担当しているので、それぞれの読み方を楽しむということもできます。
紙の本や電子書籍にはない読書体験を味わえるのがAudibleです。
Audibleのメリット・デメリット

次は、Audibleのメリットとデメリットを解説します。
Audibleのメリット
Audibleの最大のメリットは、「別のことをしながら本を聴くことができる」ことなのですが、これはAudibleのメリットというより、オーディオブックサービス全般に言えることです。
そのため、以下にまとめたメリットは他社のオーディオブックサービスと比較したものになっています。
Audibleのメリット
- 12万冊以上の作品が聴き放題
- オフライン再生可能
- プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
- Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
- バックグラウンド再生ができる
- 最初の30日間は0円
- 無料期間中の解約が可能
- 無料体験後は月額1,500円
Audibleは、他社のオーディオブックサービスと比較して、聴き放題の作品数が圧倒的に多いです。
ひと昔前は聴き放題の作品数が少なく、どうしても月額料金を割高に感じてしまうものでした。
しかし、今では月額1,500円で12万冊もの作品を聴くことができます。
また、最初の30日間は無料体験期間となっています。
一度登録してみて気に入らなければ、無料体験期間中に解約することも可能なので、完全に0円で試すことも可能です。
下の「Audible 公式」のリンクから、無料体験の登録ページにとぶことができます。
Amazonのアカウントをもっていれば、1分ほどで登録完了です。
では、次にAudibleのデメリットについて説明します。
Audibleのデメリット
Audibleのデメリットは、以下のようになっています。
Audibleのデメリット
- 「聴き放題対象外」の本もある
このデメリットは、Audibleのデメリットというより、オーディオブックサービス全般に言えることです。
「聴き放題対象外」の本が何冊あるかは公開されていませんが、少なくとも数十万冊はあるようです。
「聴き放題対象」の本は12万冊以上あるため、月額1,500円で充分楽しめるものの、すべての本が聴き放題というわけではないので注意が必要です。
下の画像のように「聴き放題対象外」のマークがある本を聴きたい場合は、単品で購入となります。

この単品購入は、Audibleの聴き放題の会員でなくても購入して聴くことができます。
ちなみに、Audibleの聴き放題に登録すれば、「聴き放題対象外」の本を会員価格の30%引きで購入できます。
この30%引きは、無料体験期間であっても適応されます。
下の「Audible 公式」のリンクから、無料体験の登録ページにとぶことができます。
次は、Audibleのようなオーディオブックサービスを取り扱う他社との比較について解説します。
他社比較の結果を先に述べると、やはりAudibleが最もおすすめです。
他社のオーディオブックは?【サービス比較】

Audible以外のオーディオブックサービスには、どのようなものがあるのか説明します。
Audible以外の有名なオーディオブックサービスは、『audiobook.jp』や『ヒマラヤ』などがあります。
結論から先に述べると、オーディオブックサービスは、断トツでAudibleが優れています。
理由は、Audibleは「聴き放題対象の作品数が圧倒的に多いこと」と「有名作品が豊富にあること」です。
以下の表で比較してください。
Audible | audiobook.jp | ヒマラヤ | |
聴き放題対象の作品数 | 120,000点以上 | 15,000点以上の中から一部 | 4,000点以上? |
月額料金 | 1,500円 | 1,330円 | 750円 |
聴き放題対象の作品数はAudibleが桁違いに多いです。
audiobook.jpは、聴き放題の対象作品数が明確に分からず、「15,000点の作品の中から、聴き放題対象のものを聴き放題プランで聴くことができる」というはっきりとしないものになっています。
ヒマラヤに関しては、聴き放題の対象作品数についての説明がなく、「4,000冊以上のオーディオブックがある」という非常にあいまいな説明しかありません。
ラインナップに関してもAudibleが優れています。
Audibleは、「村上春樹の小説」「池井戸潤の小説」「ハリーポッターシリーズ」といった、最近の小説や実用書などが豊富にありますが、audiobook.jpやヒマラヤはどちらかというとマイナーな作品が多く、有名作品の品ぞろえがAudibleほどよくないです。
特にヒマラヤは、海外のまったく知らない作品が結構多く、月額750円でも割高に感じてしまいます。
値段に関しては、Audibleが月額1,500円と最も高額になっていますが、その分作品数の多さと有名作品の豊富さから、最もコスパがいいと言えます。

コスパで考えると、Audibleの1,500円はむしろ安いと思えるくらいです。
Audible無料体験の登録方法

無料体験の登録方法は簡単です。
Amazonのアカウントをもっていれば、1分ほどで登録完了です。
では、順に解説していきます。
まずは、以下のリンクから、Audibleの公式ページへ移動します。
次に「30日間の無料体験を試す」をクリック。

次に、Amazonアカウントをもっていればパスワードを入力して「サインイン」。もっていなければ、「Amazonアカウントを作成」をクリック。

Amazonアカウントをもってる、もしくはAmazonアカウントを作成できれば、以下のようなページになるので、下に画面をスクロール。

すると、支払い方法を選択する項目があるので、支払い方法を選びます。

最初の30日は無料体験なので、¥0と表示されていることを確認してください。
確認後、下にある「30日間の無料体験を試す」をクリック。

以上で完了です。
あとは本を選択して聴くだけです。

Audibleのよくある質問

よくある質問について解説します。
無料体験中の解約は可能ですか?
無料体験中の解約は可能です。
解約後は、ライブラリーに入れてある本も聞けなくなりますが、単品購入した商品は聴くことができます。
「聴き放題対象」と「聴き放題対象外」はどのように見分けますか
聴き放題の会員になった場合、次のように「聴き放題対象」と「聴き放題対象外」を見分けます。
下の画像のように「聴き放題対象外」のマークがある本は、単品で購入する必要があります。

マークがない場合は「聴き放題対象」となります。
村上春樹のおすすめ小説とAudible【まとめ】

まず読むべき村上春樹のおすすめ小説は、次の8つです。
村上春樹のおすすめ小説
- ノルウェイの森
- 海辺のカフカ
- 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
- 1Q84
- 女のいない男たち
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
- 騎士団長殺し
- パン屋再襲撃

上記の8つはすべてAudibleの聴き放題対象作品だよ。
「村上春樹の小説をお得に読みたい!」「本を読みたいけど時間がない!」という方は、Audibleを利用してください。
「コストパフォーマンス」「聴き放題の本の多さ」「有名作品の豊富さ」から、他のオーディオブックサービスとは比べ物にならないくらいAudibleが優れています。

仕事が忙しいときでも、通勤、家事、ランニング中に読書ができるので、生活の質がぐんと上がります。
下の「Audible 公式」のリンクから、無料体験の登録ページにとぶことができます。
僕も毎日利用している、自信をもっておすすめできるサブスクです。